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烏瑟沙摩明王のX線調査結果

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先日行われました烏瑟沙摩明王のX線調査ですが仏像内部に空洞があることが確認されました。

前傾姿勢でありながら片足一本で立てるのは上半身を空洞にして軽量化して、足元の岩座にまで長く貫かれた心棒があるからであることが確認できます。;

玉眼も外からではなく内側からはめられており耳の後ろで顔を分離できる構造で、頭頂部で鎹で接合してあることが確認できます。

これからもっと精密な調査が行われれば、より詳しい情報が分かるでしょう。また詳細が分かればお知らせいたします。乞うご期待。

2025年05月30日